怖い思いをしたときは。

こんにちは 美雪です

 

昨夜は、次男坊が夜中に何度もうなされていました


何か抵抗するように
えいっと手をふりあげたりして
それもびっくりするような声をあげて

 

だいじょうぶ、だいじょうぶ
お母さんがいるからね

 

なだめては、抱っこして
額にちゅっちゅっして
背中・頭・胸・腕・頬・・・
感じるかぎりのばしょにふれて

抱きしめながら、とろとろして


気がついたら空が明るくなりはじめていました

 

 

まぶしい陽の光を感じながら
次男坊が熟睡していて、夫もそばにいてくれるのを確認して


そっと布団から起きだし
朝陽を浴びながら、歩いてこようと思ったのだけれど、


なんだか、胸のあたりがちりちりとしています

 

 


ああ、わたしもこわかったんだなあ・・・と
自分の胸をなでなでして
さあ、どうしてあげたら、きもちが落ちつくかしら・・・と考えました

 


そして、
海まで運転して、
富士山を見て、
あたたかいものを飲んで

これから読もうとする本を小脇にかかえ

f:id:miyuki369:20180818094955j:plain

f:id:miyuki369:20180818095014j:plain

 

 

 

やっとほっとして
こちらを書いています

 

 

昨日は、一度も出かけたことのない大型スーパーに買い出しに行ったのです


そこは、自宅から車で30分ほど先にある、大きな駅のそばあるスーパー。

 

もうすぐ川に出かけるので、
BBQの食材などもいろいろ揃えたかったのです

 

 

心配だったのは、大きな駅の近くの駐車場にスムーズに入ること

 

入り口もよくわからなかったのですが、前の車がウインカーを出して
同じ場所に入るところを見てホッとして、ついていきました

 

ビルの中に入る駐車場で、中が暗くて見えなかったのですが、
前の車がちょうどぴったりビルの入り口でストップ。

 

わたしは、歩道に乗り上げてしまいました。

 

バックしようにも、後ろの車道には、車がたくさん走っているのです

 

どうしよう、どうしよう

前にも後ろにも、動けなくなってしまった


早く前の車が動いて中にはいれますように
祈るようなきもちでいました

 

歩道にも、たくさんの歩行者や自転車の方がいて、

みなさん、明らかに怒っている様子でこちらを見て、車の前を通過されています

 

ごめんなさい。
と何度も頭を下げている中、

 

最後におじいさんが、
わざわざ自転車を降りて、車にぶつけないようにと気をつけて通過してくださって、

申し訳なさでいたたまれず、ごめんなさいと頭を下げると

 


おじいさんが
次男坊が座っている側まで通りすぎると、
助手席の窓をドンドンドンドンドン!

 


割れてしまうのではないかと思うほど
強く叩いて、何かとっても怒った口調で叫んで
ぎゅっと睨んで
歩いていかれました

 


次男坊が、怯えた顔で私を見つめています

 

ああ、ごめん、ごめんね

 

すぐに次男坊にふれてあげればよかったのだけれど

車がまた動き出して運転しなくちゃいけなくて触れずにいました

 

 

長男坊が、
あんな叩き方するなんてひどい!
お母さんは、どうしようもなくってそれで何度も謝っていたじゃないか!
叩くなんてひどすぎる!って
すごく憤慨していて

 

 

怯えた表情だった次男坊も、それを聞いて、
そうだそうだと長男の憤慨の真似っこをしている感じだったのです

それでだいじょうぶかなと思ったのですが

 


夜中のうなされ方を見ると、
昼間の恐怖が如実にあらわれているような気がします・・・

 


私の運転まちがいだったのだから
迷惑をかけちゃって、ほんとうに申し訳ないのです

 


それでもその強く叩いた窓の音と、おじいちゃんと言えども男性が
すごく怖く怒っている感じが

大人のわたしでもこわかった

 

これを書きながらも思い出しながらバクバクしてしまうぐらい

 

どうしても文句を言いたいほど怒るならば、
運転手側の窓から言ってほしかったとか

子どもの方に言わないでとか


原因作っちゃった自分のことを棚にあげて思ったり・・・

 


次男坊には(長男坊にとっても)
ほんとうに怖かったのだろうなあって

もう、申し訳ない思いでいっぱいになりました

 


あのスーパーには、もう行かれないや・・・

こわかった・・・

 


子どもってちゃんと身体に出したり、
サインがあらわるのですね

きっと大人もですね

 

人間ってすごいです

 

 

とくに、次男坊は、皮膚感覚というのかな、
周りの環境にとても敏感で

 

たとえば、すごく元気な曲がかかっているお店に入ると
曲と同化したかのように、身体中がぴょんぴょん跳ねていたりすることがあります

 

 

それから、
2歳のときに保育園で
給食の食材を卸してくれる八百屋さんが
裏口で滑って
頭から出血して倒れているのを見たあとは

 

 

数日後に、保育園で口がぱかんと開いたまま、
動かなくなってしまうということがありました

 

 

後ほど、詳しい方に聞いたのですが、
恐怖って、あご関節にたまるらしいのです

 

ちゃんと身体にでてくれるって
人間ってすごいです

 


ああもうほんとうに

よーくきをつけて

迷惑をかけないように運転しなくっちゃ

 

こわかった・・・

 

 

今日は、怖かった話でごめんなさい

 

みなさんもぜひ、怖かったことがあったときは、


身体で痛みを感じたり、ちくちくするところ
じわっと手をあてたり、
優しくふれたり、
香りをかいだり
だいじょうぶだよって声をかけたり、

 

まわりの人だけでなく、自分自身にも、やさしくしてあげてくださいね

 

 

ああ
わたしも、もうすこし
胸の痛みをケアしておこうとおもいます

 


今日もあなたの一日が幸せでありますように

 

 

いつもあなたと共に歩んでいます

美雪